おすすめの在宅バイト10選|在宅で働くメリットデメリットは?

2023年06月01日

「副業をしたいけど働きに行くのは大変」「在宅で働けるバイトをしたい」と思っている方は多いのではないでしょうか。

そんな方のためにこの記事では、在宅バイトとは何かという点から、おすすめの在宅バイト10選、在宅バイトのメリットデメリットまで詳しく解説していきます。在宅バイトに興味がある、在宅バイトを始めてみたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。

在宅バイトとは

在宅バイトは、オフィスや店舗ではなく自宅で働くアルバイトのことで、在宅ワークともいわれます。自分の好きなタイミングで働ける仕事が多いため、副業として働きたい会社員や育児をしていてなかなか外に働きに出られない人、フリーランスで働きたい人などに人気の働き方です。

以前までは内職のようなイメージがありましたが、現在ではパソコンやスマホでできる仕事も増えており、家でも高収入が得られる仕事ができる場合もあります。

在宅バイトの給与体系

オフィスや店舗で働くバイトは時給制が多いですが、在宅バイトは案件数や納品数に応じて報酬が得られる出来高制や成果報酬型がほとんどです。時給制のように固定の給料がもらえるわけではありませんが、自分の働きによっては高収入も狙えます。

出来高制・成果報酬型の案件は納期までに完了させれば良いので、納期にさえ間に合えばスケジュールを自由に調整することも可能です。しかし、スケジュールに間に合わないと報酬がもらえなくなる可能性もあるため、スケジュール管理を自分でしっかりとしなければいけません。

企業に直接雇われて働く場合は、月給制や時給制のところもあります。安定した報酬がほしい方は、企業の求人などもチェックしてみると良いです。

おすすめの在宅バイト10選

ここからは、実際に在宅バイトを始めることを検討している方のために、おすすめの在宅バイトを紹介していきます。

  • データ入力・文字起こし
  • 電話対応・メール対応
  • テスト採点
  • アンケートモニター
  • シール貼り
  • ライティング
  • デザイン
  • プログラミング
  • 翻訳
  • 在宅秘書

在宅バイトにはどんな種類があるのか知りたいという方もぜひ参考にしてみてください。

データ入力・文字起こし

在宅バイトで特に案件数が多く、初心者でも挑戦しやすいのが「データ入力・文字起こし」です。企業から指定された売上データや顧客データなどを入力してまとめたり、紙の書類をパソコンに入力し直したり、セミナーや講演会の内容を文字に起こしたりなどの仕事内容があります。最近では、YouTubeの動画の文字起こしなどもあり、仕事の幅が広いです。

パソコンのタイピングができれば仕事を始められますし、中にはスマートフォンで仕事ができる案件もあります。副業を始めたいけどスキルがないという方も挑戦しやすい在宅バイトです。

電話対応・メール対応

企業と契約をして、在宅で企業宛の電話やメールを受けて問い合わせに対応をする仕事です。基本的な受け答えはマニュアルがあるので、初心者からでも働けるでしょう。電話対応やメール対応は、企業の勤務時間に合わせて働かなければいけないところも多いので、自分の好きなタイミングで働きたいという方は注意しなければいけません。

また、電話やメールがなかなかこないときは、簡単なデータ入力作業を任されることもあります。

テスト採点

テスト採点とは、高校入試や大学入試などの模擬試験、資格・検定試験などの正誤の採点や添削を行う仕事です。基本的には、解答用紙と見比べながら正誤判定をするだけなので難しい仕事ではありません。しかし、国語の作文や数学の途中式などは、模範解答の内容を元に部分点をつける必要があるため、自分で判断をしなければいけない場面もあります。

採点間違いをすることがないように、注意深く確認できる人に向いている仕事です。特別な知識は必要ありませんが、資格・検定試験の採点の場合は、その資格や検定に関する知識が求められる場合もあります。

アンケートモニター

アンケートモニターは名前の通り、企業が行っているアンケートに回答するのが仕事です。スキルがなくても始められる、短時間でできることなどから人気があります。アンケートモニターを募集している企業も多数存在しているので、案件も探しやすいでしょう。

クリックするだけで簡単に回答できるアンケートから、文章で回答する記述式のアンケート、インタビューやモニターへの参加が必要なアンケートなど、仕事内容はさまざまです。

しかし、クリックするだけのアンケートなどの難易度が低いものは、1件あたりの報酬が低い傾向にあるため、報酬とのバランスを見ながら検討してみてください。

シール貼り

初心者でも簡単にできる在宅バイトには、シール貼りの仕事もあります。シール貼りは、商品のラベルや成分表などを貼る仕事で、以前まで一般的だった内職の仕事の1つです。商品にシールを貼るだけで特別なスキルなどは必要ありませんし、パソコンの知識も全く必要ありません。パソコンでの作業が苦手な人におすすめの在宅バイトです。シールがズレていたり曲がっていたりするといけないので、集中力と丁寧さが必要な仕事といえます。

 

ライティング

ライティングは、企業のブログやコラム、メルマガなどに掲載する記事の文章を執筆する仕事です。ライティングの報酬は、コンテンツごとに固定の報酬が支払われる場合と、文字数に応じて文字料金をもらう場合があります。しかし、案件によっては報酬が相場よりも大幅に安いものもあるので、執筆にかかる時間を考慮した上で案件を受けるか決めると良いでしょう。

パソコンさえあればできますし、文章の構成力とタイピング能力があれば稼げるため、在宅バイトをしている人に人気の仕事です。

デザイン

在宅バイトにはデザインの仕事もあります。デザインと一言でいってもさまざまな仕事がありますが、在宅バイトでできる内容としては主に、ロゴデザインやバナーデザイン、ホームページデザイン、広告デザイン、パッケージデザインなどが挙げられます。

ロゴやバナーのデザインなどは、無料で利用できる編集ソフトなどを利用して制作をすることも可能です。デザインスキルに自信がある方は、パソコンと制作スキルがあれば仕事を始められるでしょう。

しかし、プロも利用している編集ソフトとして有名な、IllustratorやPhotoshopなどでの制作が条件とされている場合もあります。これらの編集ソフトは有料なので、導入を考えていない方は、案件の納品条件などをしっかりと確認するようにしてください。

プログラミング

在宅バイトでは、プログラミングの仕事も数多く募集されています。バイトといっても仕事内容は正社員のプログラマーとあまり変わりません。

仕様書に基づいて、プログラムの設計やコーディング、テストなどを行います。在宅バイトの場合は、テストやデバッグ、修正だけを担当したり、1メソッドだけを作成したりするなど、作業の範囲が狭くなる場合もあります。

プログラミングのバイトをする場合は、プログラミング言語に関する知識が必要です。そのため、本業でプログラミングをしている、プログラミングの知識があるという方におすすめのバイトといえます。

特別な知識やスキルが必要とされるため、他の在宅バイトよりも単価が高い案件が多い傾向です。

翻訳

外国語や国語が得意な方におすすめの在宅バイトが、翻訳の仕事です。翻訳のバイトでは、外国語と日本語に翻訳したり、日本語を外国語に翻訳したりするのが主な業務内容です。違和感なく読める文章に翻訳できるだけの語学力が求められるため、こちらも1案件あたりの単価が高い傾向にあります。

英語が得意な方や翻訳の経験がある方、留学経験がある方、海外在住経験がある方などにおすすめの仕事です。

在宅秘書

在宅秘書は、経営者やフリーランスで仕事をしている方の、日々の仕事のサポートや事務作業全般を行います。具体的には、スケジュール管理、請求書・領収書の発行、出張の交通手段・宿泊先の確保、各方面への連絡対応などです。

秘書というと「サポートをする方のすぐそばにいて、さまざまな業務をこなすもの」と思われるかもしれませんが、在宅秘書は家にいながら仕事ができます。しかし、素早いレスポンスが必要なため、勤務時間が指定されている場合が多く、好きなタイミングで働くというのは難しいでしょう。

在宅バイトのメリット

ここまで、おすすめの在宅バイトについて紹介しましたが、そもそも在宅バイトにはどのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは、在宅バイトのメリットを4つ紹介していきます。

  • 時間や場所の自由度が高い
  • 仕事の種類が幅広い
  • 人間関係に悩まされない
  • スキル次第で高収入も期待できる

順番に見ていきましょう。

時間や場所の自由度が高い

在宅バイトはオフィスや店舗に出勤する必要がなく、出来高制で自分の裁量で仕事を進められる案件が多いので、働く時間や場所に制限されることなく働けます。自宅で働けるのはもちろんのこと、カフェやワーキングスペースなど、好きな場所で働くことが可能です。

また、自分の好きなタイミングで仕事を始められる上に、休憩を取る時間も決められていません。通勤時間や家事の空き時間を利用して仕事をしたり、子育てや介護をしながら業務を進めたりできます。ワークライフバランスを保ったまま働けるのは、大きなメリットといえるでしょう。

仕事の種類が幅広い

在宅バイトは仕事の幅が広く、さまざまな案件が募集されているので、自分の好きなことや得意なことを生かした仕事ができます。例えば、「本業では事務をしているけど、本当はデザインの仕事がしてみたい」という人も、本業の安定した収入を手放すことなく、自分の好きな仕事に挑戦できるのです。

仕事をしていると自分の得意ではない仕事を任せられることもありますが、在宅バイトなら自分の得意分野を生かして働けるので、ストレスもありません。好きなことをしてお金を稼げるのは、仕事をしていく上で嬉しいポイントです。

人間関係に悩まされない

在宅バイトは、バイト先の同僚や先輩との人間関係に悩まされることがないのもメリットといえます。人とのコミュニケーションが苦手、飲み会に誘われるのは面倒など、バイト先の人とあまり深い関係を持ちたくないという人もいますよね。

在宅のバイトであれば、他の人とコミュニケーションを取る機会が少なく、会社の人や顧客とやりとりをする際も電話やメールがほとんどです。人間関係に悩まされたくないという方は、在宅バイトがおすすめです。

スキル次第で高収入も期待できる

在宅バイトはスキル次第で高収入も期待できます。例えば、プログラミング技術を持っていればプログラミングの高単価な案件を受けられますし、語学力があれば単価が高い翻訳の仕事を受けられるでしょう。

単価が高い案件ができれば、まとまった時間が取れない、隙間時間に働きたいという方でもしっかり稼げます。まとめてガッツリ働きたいという方も、通勤時間などに悩まされることなく仕事だけに集中して働けるので無駄な時間がありませんし、オフィスや店舗で働くよりも高い収入が得られる可能性も十分にあります。

在宅バイトのデメリット

在宅バイトにはさまざまなメリットがありますが、一方でデメリットも存在します。ここからは、在宅バイトのデメリットについて見ていきましょう。

  • 稼げるようになるまで時間がかかる
  • スケジュールの管理が難しい

順番に解説していきます。

稼げるようになるまで時間がかかる

会社に所属して在宅バイトをする場合は良いですが、自分で案件をもらって働く場合には、稼げるようになるまで時間がかかる可能性があります。依頼をする側はどうしても、「今までに一度も案件をこなしたことがない人」よりも「今までにさまざまな案件を経験している人」に依頼をするほうが安心だと思ってしまいます。

そのため、これまでに経験がある人でない場合、最初はなかなか仕事が受けられないこともあるでしょう。まずは単価の低い案件からこなして、少しずつ単価が高い案件に挑戦をしていくと、案件を受けやすいです。最初から高単価の案件を任せてもらえることは少ないので、稼げるようになるまでに時間がかかる人が多い傾向にあります。

スケジュールの管理が難しい

在宅バイトは自分のペースで仕事を進められますが、それには責任が伴います。受注した仕事は期限内に完成させなければいけないため、期限に間に合うように作業時間を自分で管理しなければいけません。

期限に間に合わせるためには、作業に必要な時間を見積もってスケジュールを立てることが重要です。作業中に予想外のトラブルや遅れが発生した場合は、スケジュールを修正して納期に間に合うように仕事時間などを調整する必要があります。もしどうしても間に合わないようなら、早めにクライアントに連絡をしてください。

在宅バイトは自分の能力や努力次第で収入や評価が変わるので、進捗管理をしっかりと行うのが成功のカギです。

在宅バイトに向いている人の特徴

次に、在宅バイトに向いている人の特徴について解説していきます。

  • 一人で集中して作業したい人
  • パソコンでの作業が得意な人
  • 自己管理が得意な人

それぞれの特徴を見ていきましょう。

一人で集中して作業したい人

在宅バイトは、オフィスや店舗に通うバイトとは異なり、一人で黙々と行うものです。

オフィスや店舗に通うバイトは、職場で同僚や先輩とおしゃべりをしたり助けあったりしながら仕事を進めていきますが、在宅バイトは一人で黙々と行うものです。一人で集中して作業をしたい人や人とあまり関わりたくない人に向いています

周囲に人がいると落ち着いて仕事を進められない、誰もいない環境が落ち着くという方は、在宅バイトを検討してみてください。

反対に、人がいる環境で誰かと会話をしながら働きたいという方には、あまりおすすめしません。しかし、在宅バイトはどこでも仕事ができるのがメリットなので、コワーキングスペースなどに行けば、周囲に人がいる環境で交流なども楽しみつつ働けるでしょう。

パソコンでの作業が得意な人

以前までは、在宅バイトというと内職のイメージでしたが、現在ではパソコンを使ったさまざまな在宅バイトが増えています。そのため、パソコンでの作業が得意な人は働ける仕事の範囲が広く、早いうちから稼げる可能性が高いです。

タイピングが得意、パソコンの操作が得意、プログラミングが得意など、自分の得意分野がある方は、得意分野を生かせる仕事がないか探してみてください。

自己管理が得意な人

先ほども解説したように、在宅バイトはスケジュールの管理が難しいため、自己管理が得意な人におすすめです。依頼された案件の締め切りに遅れると信頼が失われ、その案件の報酬がもらえない可能性があるだけでなく、その後仕事をもらえなくなる可能性が高くなります。

複数の案件で同じことを繰り返すと評判が悪くなって、だんだんと依頼をしてくれるところが少なくなっていくでしょう。案件を依頼してもらうためには、依頼人から信頼してもらうことが大切です。信頼を得るには、納期を守ることはもっとも重要ともいえる大切な要素なので、在宅バイトはしっかりと自己管理をして納期を守って案件をこなせる人に向いています。

在宅バイトをすぐに始められる方法

在宅バイトを始めたいと思っても、どうやって始めるのが良いのか分からないという人も多いでしょう。そんな方のために、在宅バイトをすぐに始められる方法を解説します。

在宅バイトで案件をもらうためには、クラウドソーシングサイトに登録をするのがおすすめです。クラウドソーシングサイトに登録をすれば、案件への応募をスムーズにできますし、自分のプロフィールや実績を見た人から依頼がくる可能性もあります。メッセージやお金のやり取りもサイト上でまとめてできるので、仕事も始めやすいです。ここでは、おすすめのクラウドソーシングサイトを見ていきましょう。

クラウドワークス

クラウドワークスは、クラウドソーシングサイトでも特に有名なサイトで、会員登録者数は100万人を超えています。仕事の種類も豊富で、自分のスキルや経験に合った仕事や自分のやりたい仕事をきっと見つけられるでしょう。事前仮払いシステムによって、クライアント側が事前に報酬を支払っているため、案件が完了した後に報酬が支払われないという心配おもありません。

ランサーズ

ランサーズは、在宅バイトの募集も多く行われているクラウドソーシングサイトです。報酬の仮払い制度やメッセージ機能など、利用者が使いやすいようなサービスが数多く取り入れられています。ランサーズでもさまざまな仕事が募集されているので、初心者からでも働ける仕事をまずは探して、在宅バイトを始めてみましょう。

まとめ

在宅バイトは、オフィスや店舗ではなく自宅で働くアルバイトのことです。給与形態は、案件数や納品数に応じて報酬が得られる出来高制や成果報酬型がほとんどで、時給制の仕事はあまりありません。

在宅バイトは、時間や場所の自由度が高い、仕事の種類が幅広いなどのメリットがある一方で、稼げるようになるまで時間がかかる、スケジュールの管理が難しいというデメリットもあります。

一人で集中して作業したい人やパソコンでの作業が得意な人、自己管理が得意な人は、在宅バイトに挑戦してみましょう。

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