フリーランスで副業するときのポイント!始め方から確定申告まで徹底解説

企業に属さず個人事業主として仕事をする「フリーランス」は、テレワークの普及とともにポピュラーな働き方として定着し始め、だんだんと求人も増えていきました。今回は、企業に属しながら在宅中の「空き時間」を有効活用して報酬を得られる、副業フリーランスの始め方をお伝えしていきます。
副業するメリットや注意点、経験やスキルを活かした副業のフリーランスとしておすすめの職種やサイトもご紹介します。
副業フリーランスとは
副業フリーランスとは、今の会社に属したまま会社の勤務時間外に別の仕事をし、収入を得る働き方をいいます。自分の持っているスキルや趣味、経験を活かして働ける、人気の働き方です。
政府主導の働き方改革で推奨されていることを背景に、副業を解禁する企業は徐々に増えてきています。2018年には、厚生労働省作成のモデル就業規則にも、副業を前提とした規定が盛り込まれました。
本業を維持することで社会保険などの手続きを省ける上に(週に20時間未満の仕事時間の場合)、本業以外の空いた時間を有効活用して収入を得られるため、近年注目されています。
副業とフリーランスの違い
フリーランスは、会社や組織などに所属せず、仕事ごとに業務委託契約のみを結ぶ、独立した個人事業主を指します。ちなみに業務委託契約とは、人手や専門スキルがない企業や依頼主が、一部の業務を誰かに依頼する際に結ぶ契約です。
一方で副業は、本業として企業と雇用契約を結びながら、空いた時間に他の仕事をして収入を得る働き方をいいます。副業とフリーランスの一番大きな違いは、きちんと雇用契約を結んでいる本業があるかないかです。例えば、本業で銀行員をしながら、副業でライターとしての収入を得ている方は副業でのフリーランスとなります。
副業フリーランスの代表的な職種は、ライターやカメラマン、webデザイナーなどさまざまで、最近ではマーケターや広報などのビジネス系の職種も増えてきました。フリーランスは自分で仕事を取らなければいけないため、自らのブランディングと自らのスキルを生かした仕事ができるかが大切です。
副業の始め方
次に副業の始め方についてです。
副業を始める際は、本業以外の空き時間と、最低限このくらい稼いでみようという目標を確保しましょう。そこから具体的な副業の内容について考えていきます。
副業は本業の業務時間外に仕事をするということなので、私生活の時間のいずれかを削って仕事にあてなければいけません。
今勤めている会社の仕事が手一杯で残業も多いとなると、すぐに副業を始めるのは難しいでしょう。会社員の場合は、始業前・終業後の数時間を副業にあてる、休日を活用するなどの対処方法があります。
主婦の方は家事や育児の合間を有効活用すると良いでしょう。家事や育児の間に副業を効率良く進められる方法を確立できれば、その経験や工夫が本業にも活きるかもしれませんね。家事や育児の間のリフレッシュにもつながるでしょう。本業・プライベート時間とのバランスを考慮したうえで、時間を捻出しましょう。
今後のキャリアも見据えた上で副業をしたい場合は、自分ができること・得意なことも鑑みた上で成果報酬型の副業に挑戦してみると良いでしょう。成果報酬型の副業については、後ほど紹介します。
副業を紹介しているWebサービスや、クラウドソーシングサイトに登録して、具体的な案件を探しましょう。知人から仕事を紹介してもらう方法もあります。
最近では、特にクラウドソーシングサイトが人気です。クラウドソーシングサイトとは、仕事を依頼したいクライアントと、仕事を探すワーカーをつなげるWebプラットフォームです。Web開発の仕事や、デザイン、ライティング、翻訳、資料作成など、さまざまな仕事があります。まずは自分が得意なこと、本業に関連する仕事を中心にクラウドソーシングサイトに登録してみましょう。
時間労働型と成果報酬型
仕事には、時間労働型と成果報酬型があります。時間労働型は「時間を切り売りする労働」で、働いた時間分だけ確実にお金になりますが、自分のキャリアになる仕事は少なく、市場価値が上がりづらいと言われています。単価も安い場合が多く、高収入を望むのは難しいかもしれないでしょう。一般的なアルバイトや、お小遣い稼ぎのサイト利用、代行業などが「労働集約型」の仕事です。
一方、成果報酬型はその文字の通り、成果に応じて報酬が支払われます。たとえば、自分で物品や制作物を販売する仕事などは、売れた分だけ報酬が発生するので、ビジネスの成果によっては起業に至る人もいます。仕事の例としては、Webメディア・サービス運営などのネットビジネス、転売、投資やシェア(車や部屋貸し)、クリエイティブ職(ウェブ制作、ハンドメイド制作、執筆)などがあります。
副業するメリット
次に副業のメリットを5つお伝えします。
経験値が増えてスキルアップに繋がる
副業は選ぶ仕事によって、本業では得られない経験を積み、スキルアップするチャンスがあります。副業で得たスキルや経験を、本業のキャリア形成に活かせるでしょう。本業に関係のある副業なら、本業で身につけたことを副業でアウトプットでき、知識が定着しますし、相乗効果で本業でのパフォーマンス向上にもつながります。
本業に関係のない副業であれば、本業では身につけられない新たなスキルに加え、コミュニケーション力・営業力なども身につき人材価値が高まります。培ったスキルをもとに、新たな分野にも挑戦可能ですね。副業という一つの「仕事」として責任を持って取り組むことで、自分の可能性をグッと広げていくことが可能です。
収入が増える
実際に報酬を得る段階まで達成することで収入となり、会社員とは別の給与が発生します。本業だと、数万円の給料をあげることは年月が必要なケースが多いかと思います。副業をすることで収入源を複数持てれば、本業への依存度を下げる効果もあり、働き方も自由で、自分の時間を調整しながらお金を稼ぐことができます。
自宅での隙間時間を有効に使える
家計が潤うだけでなく、生活全体の満足度が高まる点もメリットです。副業を始めれば自分の生活を管理し、何もしていなかった空いた時間などを有効活用できるため、生活にメリハリが生まれ、新鮮な発見や驚きを得られます。
本業でずっと同じ仕事が続き、マンネリを感じている場合、副業は大きな刺激になります。副業を通じて新しい目標や生きがいを見出す人も多く、日々の生活の充実につながるでしょう。
節税効果を期待できる
会社員が副業をしている場合、事業に必要な経費を計上できます。 事務用品はもちろん、打ち合わせのための交通費、携帯電話料金やインターネット料金なども、事業のために使ったものであれば対象です。 経費として計上できれば、課税対象となる所得額を抑える節税効果が見込めます。ただし、節税の効果が得られるのは、副業の月収入が軌道にのり20万円を超え、確定申告が必要になってからです。
税金に関する詳しい情報はこちらの記事へ
会社から独立して個人事業主になる基盤が築ける
フリーランスとして収入を得るということは、最初から最後まで自分の力でタスクをこなしていかなければいけません。全ての作業を自分で経験することで、自分が仕事を進めていく上での基盤となります。ある程度大きな案件がもらえるようになれば、独立も目指せるかもしれません。
転職や独立を見据えた予行練習、事前体験ができ、リスクを抑えて試行錯誤できる点は、副業ならではの魅力です。本業の安定した収入があるからこそ、副業で新しい分野に積極的にチャレンジできます。成果が芳しくなければ取り組み内容を見直し、好調であれば転職や独立に向けて邁進していきましょう。
副業するときの注意点
会社員が副業を行って収入を得る場合には、いくつかの注意点があります。
中でも特に注意が必要なのが、税金などをはじめとする“お金にまつわる法律”や企業が定める“就業規則”にも従った上で副業をしなくてはいけない点です。
副業をするにあたって、自分の身を守るためにもこれらのルールを無視できません。
もしこれらのルールを破った場合、会社から懲罰を受ける、国から重い税を課せられるなど、後々トラブルに発展してしまいます。
では、具体的に4つの事項を説明していきましょう。
本業で副業ができる規約になっているか確認する
まず、会社員として働きながら副業を始める前に、必ず勤めている企業の“就業規則”に違反していないかを確認しなければなりません。
就業規則とは、雇用されている労働者が就業上で守るべき規則や労働条件に関して定めた労働規則のことです。
これは、法律である労働基準法に基づいて定められているため、民事上の効力を持っています。
もし、就業規則によって「副業禁止」が掲げられているにも関わらず、無断で副業を行っていた場合には、戒告や減給、解雇などの重い処分が下されてしまう可能性も十分に考えられます。
政府のガイドラインも敷かれ、副業による多様な働き方の改革が進められてきてはいますが、未だ副業に対して後ろ向きの企業は多いです。
まずは就業規則で副業が許可されているか、事前の申告や申請などが必要か、もしくは禁止されているのかをしっかりと確認するようにしてください。
雇用保険や社会保険について確認する
- 雇用保険
雇用保険は強制保険なので、パートやアルバイトといった非正規雇用であっても、①と②の適用要件に該当すれば、加入する義務があります。
- 1週間の所定労働時間が20時間以上である
- 31日以上の雇用見込みがある
しかし、雇用保険は複数の会社で加入することはできないので、原則として、『生計を維持するのに必要な賃金をもらっている会社』で雇用保険へ加入する形になります。
つまり、本業の会社で雇用保険に加入していれば、基本的には“副業”として働く会社では加入する必要がありません。
- 社会保険
副業は、現在の会社員としての勤務先以外に別の会社でパートなどの非正規社員として勤務するケースと、事業主として起業するケースがあります。社会保険料は、どちらの形態で副業を行うかによって違ってきます。
まず、パートなどの非正規社員として副業をする場合、労働時間や賃金の額によっては副業先の企業で社会保険の加入要件を満たしてしまうことがあります。
会社員の社会保険にはいくつもの種類がありますが、被保険者となれば当然、本業の勤務先と同様に社会保険料を負担しなければなりません。もちろん、労働時間や賃金額などが被保険者として適用される要件を満たしていなければ被保険者とならず、社会保険料が発生する心配もないです。
一方、個人事業主として起業する場合は労働者ではないため、新たな社会保険の適用もありません。
副業をする場合、個人事業として仕事を請け負ったり、資産運用で利益を得たりする方法であれば、社会保険料の負担は本業のものだけで済みます。しかし、アルバイトやパートなど企業に雇用されて働く場合は、要件を満たすと副業でも健康保険・雇用保険や厚生年金保険への加入が必要です。その場合、保険料は両方の収入を合算して計算するため、社会保険料の負担は増えるでしょう。
副業をするときは、社会保険の加入要件を意識して副業の内容や働き方をよく考えるのが、社会保険料の負担を増やさないポイントです。
確定申告について確認する
日本では、税金を納める側である国民が、自分の所得の中から支払うべき税額を算出して、適切な金額を納税しなければいけません。会社員の場合は、その手続きを会社が代行してくれますが、個人事業主は自分で申告して納税する形になります。
本業でも副業でも、何らかの収入があった場合はきちんと申告し、相当分の納税をしなくてはなりません。故意にそれを申告せずに放置していると、脱税行為と見なされてしまいます。脱税には当然罰則があり、加算税や延滞税などの重いペナルティを受けてしまいます。副業であっても、収入があればきちんと申告しましょう。
ただし、副業としての所得、あるいは収入が20万円以下の場合、所得税の確定申告は不要とされています。ただ、これはあくまでも「所得税」に限って適応されるルールです。
市区町村に支払う住民税に関しては、20万円ルールのような特例措置はありません。住民税は所得税とは別に申告する必要があります。
住民税は所得に応じて加算されるので、確定申告の情報をベースに決まります。しかし、20万円ルールに基づいて確定申告をしていないと、自治体に必要な情報が届きません。そのため、本来は納めなくてはならない住民税を、納め忘れてしまう事象が起こります。
確信犯的に納税しない方はほとんどいないはずですが、住民税の納め忘れも勿論脱税行為にあたります。確定申告をしなくても良い場合でも、少しでも収入があれば、住民税の申告を忘れないようにしましょう。
確定申告について詳しくはこちら
どのようにスケジューリングすると安定した収入になるか考える
副業を始めたことによって、今までよりも自分の時間がなくなる、睡眠時間が少なくなる、休日に休めない、となってしまう可能性もあります。
収入を増やすために副業を始めたにも関わらず、万全のパフォーマンスができなくて本業がおろそかになってしまっては元も子もありません。
まずは、本業に対して全力で働き、それでも余裕がある場合に副業を始めてみるといいでしょう。
締め切りに間に合うように自身のスケジュール管理を徹底し、自分の私生活の中で隙間時間がどのくらいあるかを把握して、安定した収入になるまでは後どのくらい時間を割けばいいのかスケジューリングして臨みましょう。
副業でフリーランスをするときのよくある質問
次に副業をしようと思っている人がよく抱えている疑問にお答えします。
本業の会社にばれないようにする裏技はある?
副業による所得が20万円を超えている人は、原則として確定申告をする必要があるということは先ほどお伝えしました。
そして会社に副業が発覚してしまうケースの多くは、この確定申告により、会社で支払われる給与と合算されて翌年の住民税に反映されてしまうことが理由です。確定申告書の記入方法に注意すれば、会社に分からないようにする方法があるのでお伝えします。
副業の収入を会社に知られたくない場合には、確定申告書の「住民税に関する事項」の欄で、「自分で交付」に○をつけましょう。
そうすれば、副業による収入(雑所得)に関する住民税の通知が自宅に届くので、その分は自分で納付する形になり、副業を会社に知られずに済みます。
副業で入る月収の平均と副業の内容は?
副業する仕事にもよりますが、副業での収入の平均金額は全体で51,128円程度です。
20代は34,883円、30代は35,208円、40代以上は65,284円と年代が上がるごとに増えていきます。
副業の内容で人気なのは、20.8%でもっとも多い、接客・販売のサービス業です。2位は株・FX投資で19.4%、3位はネットビジネス11.4%(通販・アフィリエイト・ネットショップ運営)4位はホームページ・CG制作8.4%、5位は事務作業6.1%となっています。
1位 | 接客・販売のサービス業 | 20.8% |
2位 | 株・FX投資 | 19.4% |
3位 | ネットビジネス(通販・アフィリエイト・ネットショップ運営) | 11.4% |
4位 | ホームページ・CG制作 | 8.4% |
5位 | 事務作業 | 6.1% |
副業での実働時間は?
厚生労働省の副業・兼業の促進に関するガイドラインによると、1週間あたりの副業の総実労働時間については、「10時間以上20時間未満」、「5時間以上10時間未満」、「5時間未満」の順に回答した割合が高い、という調査結果になっています。本業の就業前や後、休日を使って副業をしている実態が分かります。慣れていけばある程度の時間を使って副業ができるようになるでしょう。
開業届けやその他申請は必要?
会社員の副業の場合、収入がそこまで多くないケースもあるため、基本的には開業届を提出する必要はありません。
ただし、事業と認められるような規模で継続的に収入を得ている仕事があれば、開業届を提出したほうが良いケースもあります。
開業届を提出するメリットとしては、
- 経費の範囲が広がる
- 青色申告なら青色申告特別控除が受けられる(年間65万円の控除)
- 損益通算ができる
- 損失の繰越しができる
などがあるので、副業が事業規模になってきたと感じたら、開業届を提出するべきかどうかよく検討してみましょう。詳しくは以下の記事をご覧ください。
フリーランスの副業におすすめな仕事
最後に、フリーランスの副業でおすすめの、在宅でできる職業を紹介します。
自分が今すでにその職業で働いている場合は、そのスキルを活かせるのか、やってみたい仕事が副業で仕事として成り立つのかを検討する際の参考にしてみてください。
webライター
webライターとは、webサイトに掲載するコラム記事や通販サイトの商品の説明文、web広告などの文章作成を行う仕事です。 知識やテクニックを学べば、未経験でも始められるでしょう。インターネット上のサービスが多様化している背景から、仕事の募集も増えている職業になります。ライターになるためのweb講座などもあるので、これから始める方も安心ですね。本業でもwebライターをしている場合、仕事を得ることができればすぐにフリーランスのライターとして仕事ができます。
webデザイナー
webデザイナーは、「webクリエイター」「ホームページデザイナー」と呼ばれることもあります。webデザイナーの主な仕事内容は、企業や個人などのクライアントから依頼されたwebサイトのデザインを担当・制作するというものです。クライアントが思い描いているwebサイトを制作できるよう、全体の構成を考え、使い勝手が良く魅力が伝わるようなデザインを制作します。こちらもwebデザイナーになるためのweb講座などがあるので、参考にしてください。
カメラマン
カメラマンとは、一般的に被写体を撮る職業です。
静止画としての写真はもちろん、映画やドラマなどの動画を手掛けることもあります。テレビ番組や雑誌、新聞などのメディアや一般企業のプロモーションツール、結婚式や記念日の写真・動画撮影のようなサービス業界、カタログに掲載する商品の撮影など広く活躍しています。
こちらは撮影の際に外出が必要ですが、趣味で撮りためた写真をストックフォトサービスなどで提供する、依頼を受けて撮った動画を編集するといった稼ぎ方があるでしょう。
グラフィックデザイナー
WebサイトやアプリなどのWebプロダクト、雑誌や新聞の広告、パッケージデザイン、チラシといった広告物のデザインなどを行う仕事です。
グラフィックデザイナーの仕事では「Illustrator(イラストレーター)」や「Photoshop(フォトショップ)」などの知識が必要ですが、オンラインで好きな時間やタイミングで講習を受けられるので、在宅で学習できます。
株・FXトレーダー
株式や債券、為替などの金融商品を取引し、利益をあげる仕事です。値段が上下に変動する金融商品の売買を繰り返すことで、差額を手にしているのです。
知識がないと利益どころか元手もなくなってしまうので注意が必要ですが、こちらも在宅でできる人気の副業になります。
オススメの副業求人サイト
副業を始める際、依頼主がいないと仕事として成り立ちません。スムーズに依頼をもらうためには、サイトに登録することをおすすめします。
ランサーズ
35万社以上の案件を持つ、日本最大級のクラウドソーシングサイトです。
システム開発・運用、WEB制作・WEBデザイン、デザイン制作、ライティング・ネーミング、タスク・作業、翻訳・通訳など、幅広い種類の案件があります。
在宅ワークを中心としてさまざまなジャンルの仕事を紹介しており、副業をしたい会社員はもちろん、フリーランスが案件を探すためのサービスとしても広く認知されています。
クライアントが出している募集に自分で応募するだけなので、初心者でも気軽に始められるのがポイントです。
ランサーズでは福利厚生制度が充実している他、ランサー同士でチームを組む「ランサーズマイチーム」といったつながりもあるので、フリーランスとしてより成長していきたい方、いずれ独立を目指している方にもおすすめしたい副業サイトです。
ココナラ
ココナラは、自分が持っているスキルを売ってお金に換えるサービスです。
例えば、動画やイラストの制作、記事作成、コンサルティング、家計相談や恋愛相談まで、一見お金にならないような趣味や特技でも幅広く販売できます。登録料は無料で、自分の商品に価格を設定し、PRをしてお客様を獲得するので、自分のブランディング力を養えるでしょう。
クラウドワークス
クラウドワークスは、200種類以上の仕事のカテゴリーから自分ができる仕事を選ぶクラウドソーシングサイトです。ユーザー数ナンバーワンで、300万人以上が利用しています。
未経験から専門職まで幅広いスキルレベルの求人が集まっていて、業種や報酬額、工数等によって自分に合ったスタイルを選べるサイトになります。
自分の仕事内容やライフスタイルに合わせて、サイトを選んでみてください。
まとめ
副業フリーランスとは、今の会社に属したまま会社の勤務時間外に別の仕事をし、収入を得る働き方であり、自分の持っているスキルや趣味、経験を活かして働ける、人気の働き方です。この記事では、フリーランスとして副業をする際のメリットや注意点、オススメの職業や副業の始め方をお伝えしました。
副業をするメリットとしては、
- 経験値が増えてスキルアップにつながる
- 収入が増える
- 自宅での隙間を有効に使うことで生活の充実につながる
- 節税効果を期待できる
- 会社から独立して個人事業主になる基盤が築ける
などがあります。本業で副業を禁止する規約がないか確認し、本業との兼ね合いを考えて、副業をする準備をしていきましょう。